RATID -Realize A Thing In The Depths-

新年度からは下ネタを言わない。
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北にワックなラッパーいれば
http://www.youtube.com/watch?v=JalA6BVwWFQ

売れなくなってきてる=カッコ悪くなってるってわけじゃない。
どんなに冷遇されようと10数年同じスタイルを貫き続ける彼ら以上にHIPHOPなラッパーなんてそうはいない。
2006年制作、間違いなくこれからも語り継がれる名曲です。
最近の作品聴かずにあいつらは終わったなんて勝手に思ってんじゃねーぞ!!
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03:25 | 雑談 | comments(2) | trackbacks(0)
WILD FANCY ALLIANCE / スチャダラパー


1.プロローグ
2.ヒマの過ごし方
3.クラッカーMC’S
4.PROTECT HIM(from what he wants)
5.Kick it, JAWS
6.トリオ・ザ・キャップス
7.後者ーTHE LATTER−
8.ついてる男
9.WILD FANCY SAMPLER
10.そ・れ・ば・な
11.Little Bird Strut
12.彼方からの手紙


★★★★★★★★★★



最早イントロから神の領域、三作目。タワーリングナンセンスまでの具体性からFUNKY L.Pの抽象性への変化に至るまでの中間点である、今作と5th WHEEL〜がスチャダラパーの全盛期だと思う。まだBOSEがメインのラップに完璧なシンコの音、いつの時代に発表していても普遍的な評価を受ける、J-HIPHOP史における絶対的な名盤だ。毎度のサンプリングネタで始まる「プロローグ」の異常なまでの完成度から2曲目にして早速クラシック、「ヒマの過ごし方」。この流れだけで全ての音楽ファンを奮わせるだけの完璧な魅力が詰まっている。特にスチャダラに対して固定観念がある方ほど驚きそうなほどBOSEがリリカルな面で魅せる哲学的な、「ヒマの過ごし方」の出来の良さは異常。サマージャムやブギーバック、B-BOYブンガクに並び立つ彼らの代表曲だ。かと思えば相変わらず気の抜けたスタンスでダラダラとしょーもなくカマしていく「ついてる男」など、遊びゴコロ全開チューンも数多く収録。スチャダラの魅力って呆けた中にも見え隠れする驚くほど鋭いリリックが織り成す二面性だと思うんだけど、それが時期的にも楽曲単位で成立している、それこそがこのアルバムがクラシックたるゆえんなのだろう。LB大集合「Little Bird Strut」のハチャメチャっぷりにラストを締める「彼方の手紙」のどうしようもないほど漂う懐かしさと哀愁感。こんなアルバムそうそうお目にかかれないよ。(実際10年経って出てないし)画像では確認できないがジャケに書いてある三人の台詞も最高。全日本語ラップファンのマストアイテムだ。
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01:18 | スチャダラパー | comments(0) | trackbacks(0)
The Marble cheddar EP /GWASHI
1.グワッシ・ザ・サウンドロゴ
2.うず
3ちゅっぱちゃっぷ
4.???
5.ノンシュガー
6.アイスティーブレイク
7.AFTERNOON feat. Sssoom
8.レースのカーテンfeat. U.S.G!
9.続く

★★★★★★★☆☆☆


AQUILA-EXTRAとKitsu Kid’s O.T.Bから成り90年代初頭からLBやGAS BOYS周辺で活動を続けてきたGWASSHIの、帯によると待望らしいファーストEP。「少年ジャンプキャラとでも言うべき小学生キャラっぷりでマンガチックな世界を発信!」という、その言葉の方がマンガチックな世界を発信していると思わされる最早何がなんだかわからない電波なキャッチコピーを背負ってラップする事になった彼らだが、中身はこれまでの活動から期待されるイメージをきっちり反映したタイトな内容。HIPHOPというジャンルにとかくつきまわりがちな悪意の全てを取り払ったような純真無垢な世界が広がる。荒削りながら妙に幼い声ではしゃぎまわるようにフロウする二人のラップもさることながら、やたら柔らかで高品質なトラック群が作品をより革新的に仕上げていく。初っ端のGWASSHIセルフproの「うず」の無邪気な雰囲気も十分独創的だが、U.S.G!プロデュースの楽曲がとにかく素晴らしい。特にスチャのクラシック「サマージャム’95」にも通じるような夏の終わりを感じさせる透明感溢れるトラックとSssoomの歌声がノスタルジックな雰囲気を演出する「アフタヌーン」の完成度はなんだ!!間違いなく過小評価の名曲。更にこちらもU.S.G!pro、こちらは全HIPHOPファン必聴の問答無用のクラシックである「レースのカーテン」も収録。神懸かったイントロから名曲の匂いがプンプン。ガヤでなんとOSUMIも参加。正直後世にも伝えられていくべきこの2つの名曲の為だけにも買う価値ありの好盤だ。その割にレイティングが低めなのはSKT「???」のみが原因。こんな破壊的なまでに意図も解らない不快なSKITは前代未聞。これがなけりゃ文句なしで名盤扱いなのに。
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17:53 | GWASSHI | comments(1) | trackbacks(0)

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