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りんごのりんご / りんご



1.リンゴブルース
2.すりおろしりんご(FRESH MIX)
3.旅
4.化学反応feat.TARO
5.ちょいとな
6.よいとな
7.水feat.大和民族
8.音LOVE
9.りんごのリンゴのRINGO
10.太陽に吼えろ!feat.DARTHREIDER,ROY THE ROYAL
11.枠餌虫feat.ロベルト吉野
12.りんご病feat.TARO
13.休日


★★★★★★★☆☆☆




2004年頃からアンダーグラウンドシーンにおいてどんどん巨大な現象と化しているダメレコ。そんな彼らの勢いの激しさが最も感じられるのがこのKEN THE 390、はなび、EI-ONEから成るグループ、りんごのアルバム「りんごのりんご」だと思う。ダメレコ作品につきものの賛否両論あるエグイ音質は少なくともこのアルバムにおいてはガレージ感や彼らの勢いの凄まじさというのをより感じさせるのに一役買っている。その中で繰り広げられる「思いついたアイデアをとにかく気の向くまま全てやってCDに詰め込んでみました!!」と言わんばかりのやりたい事を遠慮せずにやりきる様は実に爽快だ。2曲目の「すりおろしりんご(FRESH MIX)」は短い曲ながらもそんな彼らのスタンスが非常に反映された曲で、怒涛の如きマイクリレーが繰り広げられる。まだ曲によってムラがあるが癖になる強烈な変則フロウのはなび、王道的なラップ、ダメレコの中でも抜きん出たスキルを持ち個人的に一押しのラッパーKEN THE 390、特徴的な声とどこかレゲエ的なテイストを感じさせるEI-ONE。この三人の特徴を凝縮した前振りには十分すぎるくらいの破壊力を持った曲。その次の曲である「旅」はPVや後のコンピではREMIXも作られた彼らの代表曲とも言える出来映え。この曲に関しては2004年に発表された曲の中でも相当カッコ良い部類に入るだろう。他の二人も良いがKENのラップの疾走感がカッコ良すぎる曲。そして「りんご病」でのはなびは必聴。オレンジレンジへのDISも織り交ぜながらの極限まで「語り」に近づけたラップは痛快である。はなびはハマった時のこういう破壊力が見逃せない。TAROのエッジの効いた鋭いフックも好感触。そんな中で個人的に最も推したいのが7曲目の「水feat.大和民族」だ。暗い水の底を連想させるようなトラックで、ガレージ感そのままに突っ走る他の曲とは対照的に作りこまれた相当完成度の高い一曲となっている。中でも大和民族のインダラとCUTEのりんごの三人と真っ向から互角に渡り合うその存在感は圧倒的。この曲だけでも1000円出す価値があると思う。いわゆる「捨て曲」が全くないわけではなく、アルバム自体の作りも粗い部分が目立つが、腰を下ろしてじっくり作ったようなアルバムにはないこの彼らの今の勢いが感じられて気持ち良い。やりたい事やりつくしてそのまま全部CDに突っ込んだような圧倒的なガレージ感と破壊力。120%したい事をやりつくした彼らの登場はこれからのシーンにおいて純粋に頼もしい。そんな感想を抱く秀作。
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