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BURNIN' EP / GLASEMILLA


1.THE EARTHDAY
2.GLASSPASS
3.THE EARTHDAY (Yakkle remix)
4.THE EARTHDAY - inst -
5.GLASSPASS - inst -
6.THE EARTHDAY Yakkle remix - inst -

★★★★★★☆☆☆☆

Eccy、オロカモノポテチ、haiiro [de rossi]によるグループ・GLASEMILLAのEP。2008年3月7日発売。

日本のHIPHOPで育てられた純正アーティストらしい、優等生的なまとまりを誇る3人だけあって、ズッコけるような楽曲が届けられる確率は低い。Eccy周辺のアーティストが持つ安心感。その一方で、身内のアドホックな集まりである本作においては、外れ値はなく、さしたるサプライズも起きないことも予見出来てしまう。でも、それが彼らの音楽への真摯な姿勢がゆえのことであるのは明白だ。だからそうした小さなまとまり感は、批判対象であっても非難対象にはならない。

本作も「GLASSPASS」や神戸の俊鋭・Yakkleが手掛けた「THE ERTHDAY (Yakkle remix)」などは、予想の範囲内に収まる。特に「GLASSPASS」は、MC2人のいつもの個人フィールドをそのまま1曲に収めただけと言っても差し支えない、新鮮味の無い出来だ。

ただ、「THE EARTHDAY」、この曲は素晴らしい。個人フィールドの掛け合わせて描かれる壮大な視点は、3人だからこそ出来るGLAMISELLAならではの楽曲だ。Eccyの音もいつになく大味で、この曲にはこれくらいでちょうど良いと思う。基礎能力値がバランス良く平均以上に位置付く3人だからこそ、そのスキル配分をこうしてちょっといじって博打を打てば、こんな突発的な良曲がもっともっと生まれると思う。


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01:44 | GLASEMILLA | comments(5) | -
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コメント
彼等の作りだす音楽が日本のHIPHOPによって育てられた純正なものという見方には頷いてしまいました。個人的にEccy周辺の人達の音楽は好きですね。若々しいエネルギーに満ちたリリックやラップは聴いていて気持ち良いです。

今回の記事をキッカケに、久しぶりに本作を聴き直してみたところ、彼等は良い意味で成長していると感じました。特にhaiiroの成長ぶりが頭二つ抜けて素敵です。あまりリリースが無いので比較できませんが、『Once Again (Remix)』を聴いた限りだと、ポテチも非常に高いポテンシャルを秘めているように思います。

ただ、Eccyに関しては、前のようなサンプリング主体のサウンドが好みだった為、現在の電子音を多用したトラックにはあまり惹かれませんね。サンプル探しは面倒かもしれませんし、版権の問題もあるんでしょうけど、また以前のベクトルに戻って欲しいです。

余談ですけど、遼さんのNIPPS関連の記事には、いつも笑わせてもらっています。僕もVINKは改造人間だと思いますね。NIPPSさんが言うんだから多分本当なんでしょう(笑)
2010/11/21 6:30 PM by あおぼし
失礼します。あなたはこの記事で「アドホック」をどういう意味で使っているのですか?文脈から意味が読み取れなくて、気になったもので…。
2010/11/23 9:09 PM by ?
あおぼし様>

いつもコメント頂きありがとうございます!!

Michitaとかもそうですが、あの辺の人の音って90年代の日本のHIPHOPがそのまま正当進化したような、
アメリカのそれなどに比べて何気な特殊性があるように思います。

haiiroの2ndは聴いていないのですが、そんなに良いのですか??
Michitaのアルバムで初めて聴いたときにはピンとこなかったのですが、本作のhaiiroはフロウも上手かったですし、ちょっと興味が湧いてきました。

Once Again Remixのオロカモノポテチは覚醒してますね。
他の曲もあの路線かと思っていたら全く違っていたので驚きました。

最近のEccyはフリーダウンロードのリミックスEPを聴いた程度ですが、確かに凄く音が様変わりしましたよね。
個人的にはああいう音も大好物ですが、少なくともあの作品の音には全く惹かれませんでした。
ただ、成長過程段階なのだと思いますし、ああいう実験精神は凄く良いと思います。

NIPPSのあれに関しては、ツッコミを入れないといけない、あれを野放しにしてはいけないと直感で感じます笑
凄く投げやりに「それから…えーと、改造人間VIKN!」と紹介されたときのVIKNの心境を思うと涙が止まりません。

?様>

初めまして、コメント頂きありがとうございます!!
アドホックはここでは「恒久的でない/その場限りの」という意味で使用しています。
僕にとってこの言葉はこれだけの意味しか持たない言葉だったのですが、調べてみるとより広範な意味を内包する言葉だったのですね。
勉強になりました。
2010/11/24 1:22 AM by 遼
確かにアメリカの音とは違う進化の仕方をしていますよね。どこが違うのかと問われると説明は出来ませんが、遼さんの仰っている事は何となく分かります。日本人の琴線に触れる音とでも形容しましょうか。でも、個人的にMichitaの音は今一つ好きになれないんですよね。ちょっと上品で清涼感がありすぎるというか・・・(汗)

>そんなに良いのですか??

haiiroの1stはお聴きになられました?
あくまで主観的な感想ですが、1stと2ndでは作品のベクトルが微妙に変わっているので、両作品を聴き比べてみるのも一興かと思います。こちらのリンク繋がりですと、『聞こえない、何にも聞こえない。』様と、『すばらしくて NICE CHOICE』様が、1st、2ndともにレビューを取り扱っているので、興味があるようでしたら是非とも参考になさってみて下さい。

>実験精神は凄く良いと思います

遼さんが仰る通り、Eccyについては成長過程だと思うので、長い目で見ていくつもりです。なんだかんだ言っていますが、僕も彼が作品を出せば買いそうですし(笑)
2010/11/27 12:36 AM by あおぼし
まぁ僕もよくわかってないです笑
その辺はこれから勉強して、理解出来ればと思います。
Michitaは確かにやりたい音が見えすぎてて、あの狙い済ました感じが苦手な方は多そうですね。
あるぱちかぶととの「頭」(個人的にはこの曲は苦手でしたが)みたいな変化球をもっと突き詰めて球種を増やしていけば、
アルバムにも似たりよったり感が出なくなるんじゃないかと思います。

haiiroのソロアルバムは、聴いたことはあるんですが持ってないんですよー。
あのナルシズム全開のフロウとリリックを耳にした瞬間、後ろに飛びのいてそれっきりでした笑
でも今回はフロウも凄くカッチリハマってて良かったので、ご紹介頂いたレビューサイト様も参考にしながら購入を検討してみようと思います!!

dj hondaのときにも書きましたが、一徹な音作りをするトラックメイカーを批判するつもりはありませんが、時期と共に色んな可能性を探求していってほしいですよね。
薄まったカルピスしか出てこなくなるよりは、小豆味のペプシ飲む方が刺激的で良いです。
2010/11/27 2:04 AM by 遼
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