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C.O.L.D. / ICE DYNASTY


1.ICE FLAG Pro. LUCHA
2.COLD BOYS Pro. JIGG (Gunsmith Production)
3.FRESH Pro. SKY BEATZ
4.RUNNIN' MY CITY Pro. 318 (Gunsmith Production)
5.So Many Memories Pro. BUZZER BEATS
6.4 MY HU$TLERZ Pro. LIL'OGI
7.URBAN SUBURBAN pt.2 Pro. D.FOCIS
8.想像できるか? Pro. JASHWON (B.C.D.M)
9.100 UNKWONS Pro. JASHWON (B.C.D.M)
10.ENEMY 5 Pro. BACH LOGIC
11.Round & Round Pro. 318 (Gunsmith Production)
12.REMEMBER... feat. LEO Pro. UTA (Tiny Voice Production)
13.OVER THE WALL Pro. UTA (Tiny Voice Production)

★★★★★☆☆☆☆☆


東京を拠点に活動するICE DYNASTYは、G.O、OHLI-DAY、RAW-T、BAKEY、GEN-ONEの5MCにDJ EIGHTを加えた6人組。本作は前作まで参加していたKNZが脱退して以降で初めての作品となる、2ndフルアルバム。2010年1月20日発売。

さしてマイクリレーの妙を味わわせてくれることない、凡庸なラップがのそのそと立ち替わり聴こえてくるだけの作品。大局的な構成としては、BPM、ビートの配置に対する反応として、(各々の工夫はそれなりに感じられるが)5人のラップ全てが似たようなフロウ操作を行い、結果ひたすらビートに従順で平坦なラップが1時間続くもの。別にマイクとマイクが入れ替わるその瞬間に風速が変わるわけでもなく、そもそも何で5人で回してるんだろうという根本的な部分への疑問さえ生まれてしまう。特に「Jackin' 4 Beats Remix」で大活躍していたRAW-Tには期待していただけに残念。

ラップそのものに力があるのは、パーソナルなテーマに根差したが故にそれぞれのリリックに大きく差が出来たことが功を奏した「URBUN SUBURBUN pt.2
」や「想像できるか?」あたりだが、裏を返せばこれを勢い倍掛けが醍醐味のマイクリレーという形で行う必要は何も無い。これまでの大所帯クルーにあまり無かった、このオムニバス的な心情の見せ方に新たなマイクリレーものの可能性があると言えばあるのかもしれないけれど、それは基礎的なラップスキルが向上した段階でようやく現実可能性を帯びるものだろう。いずれにせよラップが、下手なんじゃなくて貧弱。

そんなわけで、ラップよりもLUCHA、JASHWON、D.FOCIS、318、BACH LOGICなど、前衛音楽としてのHIPHOPを貪欲に求めるトラックメイカー陣のトラックに重点的に耳を傾けるような聴き方になるのは必然。

そうして聴くと新進気鋭のメンバーが集まっただけあって、そのレベルはかなり高く、新鮮な音が次々に飛び込んでくる。特に氷をかち割ったかの如き寒煙迷離な「
FRESH」を手掛けたSKY BEATZや、冷却都会仕様のマイアミベース風(うまく言えないけどほんとにそんな感じ!!)の「ENEMY 5」の発想が別格なBACH LOGICは流石と言うしかない。これらの音を違う人に渡せばしかるべき完成度になっただろうに、勿体無い。


PV-FRESH
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