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Stop,Look,Listen / DOBERMAN INC
 

1. Tranceporter(The Return)
2. Mission Complete(Interlude)
3. D.I Anthem 2006
4. Show Stopper
5. ハートブレイク・レストラン
6. Baby I’m Sorry feat.JAY’ED
7. Departures
8. Die-Hard Maniac
9. O-Town Bandits
10. ELV LUV featuring YOUNGSHIM
11. The Chance Of A Lifetime
12. キー・ハンター feat. Shimmy Chipa a.k.a. U.S.Key from WOLF PACK
13. Shadow Of Doubt
14. World Baseball Classic
15. Urban Trap(III Biz)
16. アンガー・マネージメント feat.4WD
17. LOST&Found
18. STOP,LOOK,LISTEN feat.JAY’D

★★★★★★★☆☆☆


彼らのアルバムとしては最長の、一年の製作期間を経て2006年9月に発売された4thアルバム。これまでにないほどのボツ曲を出して相当試行錯誤したらしく、その苦労の後がそこかしこに見える作品になってます。冒頭のTransporter(The Return)」でD.I.の面々がヤバいブツ(=D.I.のニューシット)を持って追っ手をかわしながら逃亡し、「Mission Complete(Interlude)」でリスナーに無事音を届ける。そしてインディー時代のクラシックをヴァージョンアップさせた「D.I Anthem 2006」で幕を開ける、と。明らかにこの序盤の流れをハイライトとして設置していて、この流れに彼らが今作で目指したスタイルが見えてきます。つまりストーリーテリングものの大幅な増加と、B.L.を始めとするトラックメイカー陣の音への多彩なアプローチ。ストーリーテリングものの増加については元々視覚的なリリックを多用して小話を幾つも挟んできた彼らにとっては当然の成り行きだったのかも。ただ批判点もこの流れに絡めて指摘できるわけで、要するにそのストーリーテリングものをD.I.に望んでるファンってそんなに多くないと思うんだよね。キザったらしいカッコ良さがその魅力だったわけで、本人達もユニークに曲を彩ろうとするけどどうしても道化になりきれてなくて消化不良。コミカルにしようとしてもそこここにプライドが見え隠れします。しかも「Transporter(The Return)」なんかでは変則的なトラックメイクに完全に飲まれちゃってる。他の曲でも「キー・ハンター」など一部を除いてほぼ同様のことが言えて、要するにこのアプローチは失敗だったんじゃないかと。
今作で目指したリリック軸での挑戦が失敗する一方で、B.L.がファンクネタ使いで攻めて、MCもいつも通りにキックする「
Departures」と「Die-Hard Maniac」は滅茶苦茶カッコ良いです。特に「Die-Hard Maniac」のあのテンポの良いマイクリレーは彼らの中でも2nd収録の「D.I.Experience」なんかと並んでトップクラスでしょう。また、リリックから収録曲の中でも後期に作ったと推測される「Show Stopper」や「LOST&Found」なんかではメンバーが苦労したアルバム製作をやり切った感ありありでキザにかるーく流してて、この系統の曲の方がすげースムースで良い。同じ事がタイトル曲にも言えて、このアルバムで一段階踏んでの「これから」を語ってるわけですが、辺にストーリー作るよりもこういう曲を増やした方が絶対良くなるって!!
この曲のB.L.のトラックワークがThe Umahhみたいな音で素晴らしく、それに対するメンバーのハマり具合も考えるとトライブの4枚目みたいな作風を目指せばかなり凄い事になる可能性があると思う。でも次に発表された「ZERO」ではB.L.不参加&D.Iの踏み方隊長だったMABも引退で全部リセットされちゃってて、嗚呼…。

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17:23 | DOBERMAN INC | comments(0) | -

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