1.Intro
2.Players Drive feat.SEEDA & A-Thug
3.かんぐり大作戦
4.愚痴か?否か?
5.SKIT
6.東京時刻
7.Breathe In Breathe Out
8.Green Special
9.Green feat. BB The KO
10.Fake feat仙人掌
11.Freestyle
12.understand???
13.Feel My Mind feat.メシア The Fly & 漢
14.Bunks Marmalade WMA RA
15.My Way
16.Roc The City feat. SIMON
17.What You Wanna Do!?
18.Smoke Wash
19.評決のとき
★★★★★☆☆☆☆☆
これほんとに評価高いんですか??SCARS周辺に流れてる「オレ達だけが本当のHIPHOPわかってるぜ」みたいな雰囲気がたまらなく苦手で、今作もそんなに評判良いなら嫌とか言わずに聴いてみようと思ったんですが。そもそもアメリカのフォーマットでHIPHOPをしようとして「これは日本語ラップじゃない、HIPHOPだ!!」な精神の元日本語でラップ。で英語も中途半端に使うってもう向こうでやってこればいいんじゃないでしょうか。批判されがちなウェッサイ系よりよっぽどベースの部分が真似真似です。んで「やっぱ今はアメリカの真似じゃなくて日本独自の形のリアルさこそいるよなー!!だったら日本で一番コイツらがキてるぜ!!」とか評価されて、一方でBESは「何が日本オリジナル!?クソ喰らえ!!」もう訳わからん。奇異とかオリジナルすぎると評価されて期待していたBESのフロウもLIGHTS時代のGAS BOYSのあの変態ラップを貪り聴いてた僕には逆にGAS BOYSはあの頃に21世紀のフロウを発明してたのか!!GAS BOYSすげー!!という感想の元にしかならず。「
Players Drive 」とか普通に及第点以上の曲もあるにはありますが、「日本のHIPHOP」の求道者である漢とメシアが色を塗り替えた「
Feel My Mind」、そしてそれこそ「
understand???」、「
評決のとき」といった「日本的なラップスタイルでしたからこそ功を奏した」ような曲の方が光っているのを思うと逆にますます彼らの求める先がわかりません。まぁマイノリティーな回顧主義者の遠吠えにしか成り得ませんが。