RATID -Realize A Thing In The Depths-

新年度からは下ネタを言わない。
遼の最近読んだ本
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DABO 既発音源簡易レビュー集
 

★★★★★★★★★★

タイトル : Plutinum Tongue
発売日 : 2001/6/13
1stアルバム

この頃のDABOのスキルに勝てるラッパーはこれからも出てこないんじゃないか??
2009年になっても僕にそう思わせてくれるほど、この頃のDABOの腕っ節はヤラれるものがある。HIPHOP街道を大股でまっすぐに闊歩する中で練り上げられたフロウ、語彙力、ライミング、そのどれを取っても正に超一級品。「マチガイナイ!」や「O-RE-BA-NA」、「拍手喝采」など名曲がどっさり。タイトル曲もさることながら、CQとド渋に揺らす「この指とまれ」やHungerを全国に送り出してしまった問題作「徒然草」など客演付きの曲でもプラチナムタンが絶好調。もう何をやっても超人の域にあった当時のDABOが発射した、日本語ラップのスキルの一つの到達点を示した歴史的作品。






★★★★★★★★★

タイトル : HITMAN
発売日 : 2002/9/25
2ndアルバム

トラックメイクにGe-ologyやA KID CALLED ROOTSら本場の才人も迎え、一気にメインストリーム臭を増した二作目。散々見せつけたプラチナのベロは健在ながら、あまりに高次元に達してしまったために今作ではその落とし所に困っているきらいも。具体的なテーマを持たせた曲が一気に増え、結果的には彼の引き出しを更に広げる事に。「恋はオートマ」、TOKONAがキレキレの「MURDA!!!!」なんかを中心に相変わらずの職人芸を披露。これまで同様のオレオレものではBIGZAMと街のド真ん中にどっかり腰を降ろす「BIGMAN!」や序盤のソロ曲が相変わらず安定感ある出来栄えに。DELIとSUIKENを迎え、人気者三人で回す「Wee Got Wee」が酷い出来なのが唯一の心残りか…。





★★★★★★★★☆☆

タイトル : DIAMOND
発売日 : 2003/12/24
3rdアルバム

漢とのビーフの最中に発表された、般若が史上最狂なDISソング「おそうしき」も話題になった三作目。
もうここまで来るとその作風は予想通りで。その従来通りの作りに若干の飽きを感じないでもない。
が、ブックレットの言葉や曲の内容から彼がベテランとして作品に取り組む姿勢が見て取れ、この既視感はつまり一作目にあったイケイケ感、二作目にあった冒険心、遊び心を経験として消化し、上手く纏め落とした結果だろう。故に「ワカホレ」を除き無用な冒険心を排除し、D.O.IやDJ WATARAIら旧知の仲間と作り上げた、無難ながらDABOのアルバムとしては最も良く纏まった作品。スキル一本押しの「DIAMOND」とRYUZOのヴァースが刺激的な「Da Joint」以外に目立った曲があるわけでもないが、思い返した時に彼の作品の中では最もアルバムの全体像が俯瞰で浮かんでくる、穴の無い出来。




★★★★★★☆☆☆☆

タイトル : THE FORCE
発売日 : 2006/2/15
4thアルバム

2004年に未発表曲集EPを発表したものの、初めて隔年でのリリースとなった四作目。
この作品前後から彼の小気味良いフロウが鈍くなり、ラップの魅力は大きく減退。それを補う為かやたらとスピリチュアルなリリックに傾倒していますが、どうにもパッとしない。これまでにないほど多様な面々を迎えて製作されたトラックもそのほとんどが彼のラップの破壊力不足を補うには至らず(The Forceの音とかまんま使いすぎやろ…)。Skitでアルバムの流れに緩急を付けようとしてはいるものの、逆に言えばSkitを抜けば二作目、三作目で築いた16曲での纏まりを確保できたのに…散漫さを広げる効果を持つだけに。そのリリックの裏を(自身の願望も含めた)解釈を以って読み取る事で楽しみを得る事の出来る、自身もスピリチュアルな側面を持つファン以外には正直退屈な73分です。唯一これまでのフロウの片鱗をみせてくれる快速チューン「
おはようジパング」と、感謝の気持ちをスピリチュアルな面ではなく素直にこれまでの彼のスタイル公式に則って綴った「ここからどこまでいこう」はかなり良く出来てます。
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03:13 | DABO | comments(0) | -
DABO Presents B.M.W.-BABY MARIO WORLD-Vol.1 / DABO



1.My World feat.SIMON
2.2 Funky C.E.O.(前人未到) feat.BIG-O, KAYZABRO
3.自由帳 feat.晋平太
4.World Is Yours feat.ZEEBRA
5.Over The 修羅場 feat.B.D, BES, KGE
6.君の名は…(だってしょうがないじゃない) feat. DELI , MUMMY-D
7.Dirty 30's feat.KASHI DA HANDSOME, MACKA-CHIN
8.Juicy(Life/Live Pt.2) feat.PUSHIM
9.自由帳 feat.RYUZO
10.FIRE!!!!(阿鼻叫喚) feat.ANARCHY
11.Shall We Rock? feat.EQUAL, TARO SOUL, 竹内朋康
12.TA-KA-YO-U-JI(侍バウンス) feat.KREVA
13.こっちきてみな ~Flow On~ feat.COMA-CHI
14.自由帳 feat.MURO
15.反則(I'm So Kool) feat.JAY'ED, TWIGY
16.Murder Weapon feat.GOCCI, PAPA B, SEEDA
17.Don't Stop キボンヌ(Come Again) feat.DJ HAZIME, DJ KEN-BO, DJ WATARAI
18.Bright Lights, Big City feat. HUNGER, MISTA O.K.I, Mr.OZ


★★★★★★★★★




NITROで25の夜に缶コーヒー握って客をドッコンドッコン沸かせてた日々もどこへやら、最近では全リスナー一致で評価されていた屈指のラップスキルにまで猜疑の目を向けられ、冷ややかな視線も浴びるようになったDABO。しかし「日本語ラップへの愛」をここまで行動で示してくれるラッパーは他にいないでしょ??行動する度に批判がついてくるのはもうしょうがない。手探りで日本のシーンを模索し、クラブから日本全土にHIPHOPを根付かせようとする熱い魂には心から賛辞を贈りたい。その熱い志の元、完成した今作。組み合わせのあまりの特異さ故か連鎖反応を起こすようなマイクリレーは少なく、トラックもお世辞にも一級品が揃っているとは言い難い。故に一聴した段階では辛辣な評価を下したくもなるが、聴き込んでいけば段々と過剰な期待に後押しされて重なっていった不満も薄れ、次第に満足を得られる輝きを放ち始めるだろう。「Funky C.E.O.(前人未到)」でのKAYZABROの意外なキレキレっぷりや「World Is Yours」でのZEEBRAのグッとくる熱いメッセージ、そしてなんといっても「君の名は…(だってしょうがないじゃない)」におけるMUMMY-Dのユニークすぎるヴァースなどベテラン勢は流石このアルバムにおける気概はハンパじゃない。各々が得意なフィールドで魅力を存分に発揮している。若手も見事2人参加を果たしたダメレコ勢に加えKGEが光りまくっている。Mr.OMERIのアルバムで聴いた時はなんとも思わなかったが今作の「Over The 修羅場」でのカッコ良さはB.DとBESの人気ラッパー二人をガッツリ喰っている。デカすぎる声も迫力あって好印象。KREVAも純粋にカッコいいラップを披露してくれるし、色眼鏡無しで見れば十分このアルバムが持つ目標を達成するに足る出来になっていると思う。「Bright Lights, Big City」でのMr.OZのヴァースはそんなラッパー側の総意を凝縮した名ヴァース。後はリスナー側がこれにどう応えるかの話。
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21:28 | DABO | comments(0) | trackbacks(1)

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