RATID -Realize A Thing In The Depths-

新年度からは下ネタを言わない。
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THE BEST OF JAPANESE HIP HOP REMIX&ORIGINS Vol.2 / V.A.


1. E-DOUBLE(EAST END)
2. BAD YOUTH JUNGLE(ZINGI feat.3 BALL)
3. 平成幕府 MIX 2002(全ラ)
4. 魔界騒然~UNDERGROUND NOISY~(G.M-KAZ feat.DOHZI-T)
5. NATURAL BORN GANXSTA(ELA 8)(GANXSTA D-X)
6. ヨォ!ロックステディ(CRAZY-A)
7. 遠くで火事を見ている(MC仁義&KON)
8. E-DOUBLE(ROCK-Tee’s 2 thousand part 2 remix)
9. 魔界騒然~UNDERGROUND NOISY~(2002 dark horse remix)
10. NATURAL BORN GANXSTA(ELA 8)(G.M-KAZ~2002~Redzone Mix)
11. ヨォ!ロックステディ(ROCK-Tee’s R.S.Flow remix)
12. 遠くで火事を見ている(G.M-KAZ~2002~Mo’Fire Mix)



★★★★★★★★★


日本語ラップの開拓者たるオヤジ達が「90年代は音が古い?なら今の音でもやってやるから耳かっぽじって聴けよコノヤロウ!!」と現在と過去、クロスオーヴァーさせた熱い想いをぶつける優良コンピ第二弾。原曲とREMIXごちゃまぜだった前作と違い、一つの曲に対し原曲・REMIXバージョンの双方を収録。そのため元のシリーズを持ってる人には半分しか楽しめないことになりますが、新規ファンにとっては益々ありがたい仕様なので90年代物への間口を広げたという意味で賢明な方法といえるでしょう。選曲もネームバリュー先行で選んだ前作とは打って代わってほぼ全ラメンバーのみでの構成です。で、内容ですが、原曲についてはほぼ元のシリーズのレビューで触れてるのでMIX、REMIX作品への言及に限定させてもらいます。その生まれ変わったレトロチューン達の中でも、注目すべきはやはりあの激クラシックのリボーン、「平成幕府 MIX2002」でしょう。原曲と比べ劇的に変わった訳じゃありませんが、MIXによりボトムが格段に強化。あのゲットーライクなドロドロした黒さに磨きがかかってます。いや〜ほんとツボ押さえてるなぁ。しかも感激するのはこれだけじゃぁない!!CRAZY-Aには珍しいほっこりチューンを更に牧歌的に仕上げた「ヨォ!ロックステディ(ROCK-Tee’s R.S.Flow remix)」に原曲の中途半端で耳障りなミクスチャー加減もどこ吹く風、ノイジーなギターリフが良い具合に抑えられ、今度こそガッツリROCKとHIPHOPが融合した「遠くで火事を見ている(G.M-KAZ~2002~Mo’Fire Mix)」あたりは見違えるほど魅力的に生まれ変わってます。G.M KAZが手直ししたGDXの「NATURAL BORN GANXSTA」に至っては強烈なバスドラが上ネタ、HOOKと連動して鼓膜を一撃でロック。余裕の原曲越え達成してます。そんなわけでもう文句の付けようがありません。このレイティングだって、原曲への評価は抜いてるんです。抜いてこれですよ。どうです、オレの興奮が伝わったんじゃないですか??
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01:45 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(0) | trackbacks(0)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.2 / V.A


1.NIGHT RAIN / MC仁義feat.DOHZI-T,凱
2.FREE WAY DJBEATfeat.SOUL SCRAM
3.蛙鳴蝉噪 / DJ MA$Afeat.MURO
4.未確認飛行物体接近中 / SAGA OF K.G.
5.G.FUN LOVE / E-DOC
6.LAST TRIBE / OZ
7.KRUSHNOTIZED~’95MIX / KRUSHfeat.SOUL SCREAM
8.爆烈都市 / JUPITER PROJECTfea.MC仁義,DHOZI-T,凱&SKIPP
9.STYLE WARS / CRAZY-A
10.SHAKE IT ALL RIGHT / T-KURA
11.LOVER'S GROOVE / GM YO-Cfeat.T2-G
12.WHERE ARE YOU GOING? / NU全ラ’95



★★★★★★★★★☆



シリーズ中、VOL.3と並び立つ名作。今のシーンでカリスマ的な存在感を今なお放つ大御所達の若き日の初々しい作品が並ぶ。特にトラックの出来に関してはシリーズ中最高の出来かもと思うほどの凄まじいクオリティ。それほどまでに古臭いどころか、今でも当時独特のそのやさぐれた雰囲気をそのまま感じることが出来る。もうこれとVOL.3はどの曲も完成度が高くてどれを紹介しようか本当に悩むんだけど、後のREMIXでもズバ抜けた疾走感を見せ付けた仁義一派大暴走のキラーチューン「NIGHT TRAIN」や、この当時にしては珍しい程ポップなフックと心地よく流れるE-DOCのフロウで優しく魅せる女の子悩殺用のメロウな「G FUNK LOVE」あたりが印象に残ってくる。後の名作自由街道シリーズの第一弾となるSOULSCREAMの「FREE WAY」もシリーズ中唯一となる3人での曲で、初っ端のE.G.G.MANから極上のCHILLソングを提供してくれてファン必聴の出来だ。そしてなんといっても今作の目玉となるのがSAGA OF KG、現キングギドラによる「未確認飛行物体接近中」(なんつータイトルや)。はっきり言って「空からの力」に収録されたヴァージョンとは段違いの迫力だ。ZEEBRAによる変な小細工抜きに、挨拶代わりとしてとにかくインパクトを重視した強烈なトラックが響いてくる名曲。大穴として個人的に推したい、OZの当時にしては斬新なフロウがイカす「LAST TRBE」やとにかくGM YOSHIの激渋トラック勝ちの「LOVER'S GROOVE」など絞って紹介するのも大変なほど全曲がハイクオリティ。そしてラストに控えるのが出す曲は必ずクラシック、全ラによる「WHERE ARE YOU GOING?」!!もう勘弁して!!勿論批判なんか出来ません!!
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01:59 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(8) | trackbacks(0)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP REMIX&ORIGINS



1. IN YOUR JEEP / EAST END
2. NIGHT TRAIN DJ-BASS REMIX / MC仁義 feat.DOHZI-T,凱
3. 蛙鳴蝉噪(MIX 2001) / DJ MA$A feat.MURO
4. KRUSHNOTIZED ’95 MIX(MIX 2001) / KRUSH feat.SOUL SCREAM
5. SINCE I LOST YOU〜遠い記憶〜(MIX 2001) / DS 455
6. ヤバスギルスキル Part2 / RAPPAGARIYA feat.skipp
7. SAD WORLD / GM YOSHI&S.B.S
8. 車窓(MIX 2001) / ILUMARI from RIP SLYME
9. 3D(DAT)2 / BY PHAR THE DOPESTfeat.OSUMI
10. K・I・N 120% G.M-KAZ REMIX / K・I・N
11. カンケリ(MIX 2001) / LITTLE,MC U,KREVA
12. BOOGIE DOWN 歩行者天国(MIX 2001) / CRAZY-A feat.GUY
13. 森の音楽家 ROCK-Tee’s本格派コンダクターREMIX / DJ SUDA feat.KOHEI from M.Y




★★★★★★★★☆☆



名作THE BEST OF JAPANESE HIPHOPシリーズ全8作から選び抜いた13曲のうち4曲を除いてREMIX、MIXを施した隠れた優良作。それを手掛けている面々も元となったコンピと同時代を歩んできた人選のために特に過去ではありえなかったトラックとの組み合わせというものはない。故に新しく生まれ変わったという新鮮味は殆ど感じられず。しかしながら98年から01年までの、日本のHIPHOPシーンにとって激動の3年間の中で更に力を付けたリミキサー陣が古き良き時代の楽曲達を下手な小細工無しに純粋に強化する事に成功している。手馴れた彼らが改めて色付けを施すが故の安定感。原曲そのままの曲についてはその多くが別のレビューで触れているので割愛させて頂くが、このアルバムで初めて聴いたEAST ENDの「IN YOUR JEEP」は現在と全く違うスタイルで不気味な存在感を漂わせていてかなり驚いた。メインであるREMIXに目を向けていくと一転してスタイリッシュに生まれ変わった「NIGHT TRAIN DJ-BASS REMIX」のカッコ良さが際立つ。男気ムンムン3MCのラップを疾走感溢れる暴走特急トラックが牽き立てていてかなり聴き応え有り。そしてこれとは正反対の土俵で唸らせてくれるのがDS455のK DOUBLE O(Kayzabro)のソロである「SINCE I LOST YOU〜遠い記憶〜(MIX 2001)」だ。トラックこそ原曲と大差無いが元のバックコーラスがこのMIX2001版では前面に押し出されていて、それだけでもかなり哀愁が増している。過去のレビューでも触れた通りリリックにも惹きつけられる要素が十分ある。この2曲の印象が飛び抜けて良いが他の曲も貴重な楽曲を中心にどれも出来は高水準だ。元のシリーズよりも手に入れやすいしトラックも必要分現代風に刷新されているので後追いファンにとって入門作として申し分ないアルバム。勿論当時からのファンが単なるREMIXアルバムとして聴いてもその期待を裏切らないだけの熱量は発している。
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11:16 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(4) | trackbacks(0)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.6 / V.A.



1. 車窓 / ILUMARIfromRIP SLYME
2. BY−金(蝿) / 牛舌喰らうfeat.LITTLE
3. 心〜EXTRA・FUNKY P・MIX〜 / INDOPEPSYCHISfeat.NOROY
4. 3D〈DAT〉 / BY PHAR THE DOPESTfeat.OSUMIfromSHAKKA ZONBIE
5. 巨大なアリが町を徘徊 / CRAZY−A
6. 悪の華 / BOSS THE MCfeat.DJ ONO
7. エピローグ / MEP SLOWN
8. 放剣〜BOUKEN / MACCHO
9. MERRY-GO-ROUND / CAKE-K Sweet〈B−FRESH〉feat.DJ COOL K,UMEDY
10. K.I.N120%(K.I.N)



★★★★★★★★★☆



今のリスナーが曲目を見た場合最も興味が湧くのがこの六作目では??シリーズ中最もアーティストがバラエティに富み、しかもそのほとんどが現在のシーンで第一線で張ってる面々。今では一枚に収まる事なんて有り得なさそうなメンバーの90年代の曲が聴けるってんだから後追い側としては期待値トップクラス。それぞれが今の路線の基盤となるスタイルを取った曲を製作していて、今聴いても(逆に今だからこそ余計に)十分楽しめる仕上がりだ。特に現FG勢はまだ仁義一家としての活動の方が盛んだったLITTLEを除いてかなり現在のスタイルに近い。HOOKが脳内でリフレインしまくるILMARIの「車窓」は、そんなエッセンスが詰め込まれて今聴いても耳に馴染みやすい曲。BPTDの「3 Dat」も浮遊感のあるトラックに乗せての虚無感溢れるリリックが胸に響いてくる。OSUMIの出番は無いに等しいがこれはかなりの良曲です。LITTLEもそうなんだけど、KREVAのライミングスキルはこの頃から既に完成形。他にもSUとPESのMEP SLOWNやK.I.Nなど、このコンピが現FG勢と深い関係があったのも見逃してはならない歴史の一ページだ。他にはCRAZY-A独特のタイトルセンス爆発で、トラックだけでも泣かせてくれる「巨大なアリが街を徘徊」やMACCHOの高回転フロウが耳を突き刺す最初期のソロ曲、「放剣」辺りも中々の出来。そんな中で個人的にCAKE-Kの「MERRY-GO-ROUND」を大穴的な楽曲として推しておく。比較的ポップなメロディーでかなり耳に抵抗なく入ってくる。普段HIPHOPを聴かない方にも薦めやすい曲かも。最後に気になるポイントでもあるBOSSの「悪の華」だが、正直に言ってしまうと完全に空気。BOSSの曲の中でこんなに退屈だったのは初めて。リリックもとなんだかんだで当時のシーンの受け売りみたいなラインも散見され、まだ発展途上だと感じさせられる。アルバムとしては全体に耳に優しい音が占める中で、ところどころにもろハードコアな曲が差し込まれて一筋縄ではいかない、適度な緊張感が保たれている。「ここに収録されている曲は形態こそ様々だけど、どうあってもやっぱりHIPHOPなんだ」。今聴くとそんなメッセージが暗に聴こえてきそう。名作。
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22:50 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(2) | trackbacks(1)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.5 / V.A.



1.SAD WORLD / GM YOSHI&S.B.S
2.GAME / FIST
3.REST IN PEACE / ZERO
4.CHECK THA #455 / DS455
5.KEEP IT REAL / MICROTACS
6.DREAM OF LOVE / MASAMI
7.返品 / Z
8.六区 THE 系/ テルト
9.天邪鬼 / ROCK TEEfeat.K.I.N,PESSY
10.NATURAL BORN GANGSTA / ELA XIII,GANGSTA D-X



★★★★★★★★☆☆



曲中に煙たく不穏な空気が漂う古き良き時代の〜なんて趣旨の事は何度も言ってきたがそんなシリーズ中にあって比較的綺麗な聴き易い曲の占める割合が高い第五作。特に初っ端の「SAD WORLD」では大阪から参戦のS.B.Sの面々が詩的なリリックで哀愁ある絶妙な名曲を演出。今作の目玉は間違いなくこれ。余りにも独特すぎてコメントがちょっと見つからない珍曲「六区 THE 系」はおいといて(本当にどういう経緯で出来たの?これ)、どんなトラックでも乗りこなすZ(MC仁義)の「返品」はやっぱりカッコ良い。HOOKでのトラックのメロは秀逸。PESSY(言うまでもなくPESです)がこの頃からのスキルの高さを見せ付けてくれる「天邪鬼」もFGファンにはたまらないだろう。そしてこのシリーズを持ってない方もこれまでのシリーズの楽曲群を見てお気づきかと思うが、実はこのシリーズの核となっているのはGDXやDS、東京仁義一家、そしてCRAZY-AなどのHIPHOPに対するある程度不良的なスタンスを持っている面々だ。今でこそ彼らはそのスタンスに対して非難を受ける事が多々あるが、この時代を象徴する名作コンピを作り上げたという多大な功績も決して忘れてはならない。別にだからといって今の彼らを批判する事など許さないなんて言う気はさらさらないが、実際この頃の彼らは素直にカッコいい。それは今がどうあっても認めざるをえないだろう。結局何が言いたいかっていうと、要は変な固定観念持って昔の彼らにまで偏見持って聴いてちゃこのコンピは楽しめませんよって事です。今回の収録曲だって「GAME」やこの頃のMACCHO特有の高回転フロウやKayzabroの声質が猛るトラックにガッチリ嵌った「CHECK THA #455」など色褪せる事のない良曲ばかりだ。今は今。昔は昔。このコンピを100%楽しむためには今抱いてる固定観念は捨て去って純粋に音を楽しみましょう。もしかするとそれってこのシリーズだけじゃなくて今でもHIPHOP、音楽業界全体に必要なことなのかも。(公開処刑後のRIP、KICK批判を鑑みるに)
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23:07 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(0) | trackbacks(0)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.4 / V.A.



1.デクの棒 / B.I.G JOE fromRAPPAZROCK
2.難攻不落 / MC仁義feat.CHACK-Z
3.SINCE I LOST YOU〜遠い記憶 / DS455
4.全て巧く廻るように神が動き出す / FISTfeat.TOMOKO,$MITH,EASY-Z
5.STREET DREAMS / GM YOSHIfeat.TETSU-G
6.魔界騒然〜UNDERGROUND NOISY / GM KAZfeat.DOHZI-T
7.ONE NIGHT STAND / YUMI
8.ヤバズギルスキル・パート2 / RAPPAGARIYAfeat.SKIPP
9.PROMISSING LAND / 全ラ
10.ファッカー・ディーラー / GANG-O



★★★★★★★☆☆☆




90年代の日本のハードコアシーンの中でも更に「陰」の部分の奴らが集まる古き良き時代の名作シリーズ4作目。徐々に参加メンバーもある程度固定化されてきて、だからこそ多くの参加回数の中でどれだけ多種多様にリスナーに自分の曲をマンネリと捕えさせずに聴かせるか。シリーズど真ん中のこのアルバムの魅せ所はそこにかかっていた気がする。シリーズ前半期の総纏め。そして上手く新たな切り口を見せているのがDS455の「SINCE I LOST YOU〜遠い記憶」。仲間との出会い、そして別れを描いたKayzabroのソロで叙情的なリリックがこれまでの姿勢とは一線を画す。DSに典型的なウェッサイスタンスのイメージしか抱いていない方には是非聴いて頂きたい。まぁぶっちゃけREMIX&ORIGINSに収録された2001MIX版の方がバックコーラスが強調されてていい曲ではあるが。DOHZI-Tの「魔界騒然」は同日発売であった自身も参加のZINGI「TOKYO TRIBE」の延長線上な楽曲。ちょっとラップが緩すぎる気もするがこの頃の不穏で重い空気の曲が好きな方にはお薦め。逆にメロウなトラックで今までの曲とのギャップを出してきたFIST(GDX、凱)の「全て巧く廻るように神が動き出す」は彼らの作品の中でもかなり聴きやすい佳曲。やはり見え隠れするチープな不良思想に目を瞑ればかなり長く聴ける。MC仁義の熱いロック魂がトラックに上手く反映させられた「難攻不落」や和製ギャングスタラッパーの先駆け、GANG-O(Oのちゃんとした字が変換で出ぇへん)の「ファッカー・ディーラー」等も聴き応え十分。相変わらず外さない全ラについては言わずもがな。今までと気色の違うどこか哀愁漂うトラックは仁義とCRAZY-Aのリリックにまで哀愁感をプラス。トラックの妙。全体で見た場合、前作に比べればこれだ!!という曲があるかは疑問で少々こぢんまり纏まった印象も受けるが、それでもやはり及第点は軽く突破。シリーズを重ねるごとに培ってきた彼らの一端の区切りとなる作品だと思う。落ち着きというか、ベテランとしての貫禄は感じられる。因みにB.I.G JOEの「デクの棒」はハッキリ言って印象薄。
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15:49 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(0) | trackbacks(0)
THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.3 / V.A.
1.HIP HOP ALL STARS / HIPHOP ALLSTARS
2.Zの波紋 / MC仁義
3.STREET KNOWLEDGE / FIST feat.FAZY-Z,SMITH
4.常夜燈 / GEORGE KEN-ONEfromRAPPERS ROCK
5.TO MISS BIRCH / DJ MIHOfeat.YUMI
6.NICE LIFE / OZ
7.生き証人 / CRAZY-A
8.ROLL IN MY NIGHT OF MADNESS / DS455
9.DJ-BEAT #2 / DJ BEAT
10.暗黒 HIP HOP 国家 / MICROTACS
11.平成幕府 / 全ラ



★★★★★★★★★★





名曲がどっさり詰まった第三作目。CRAZY-A周辺の所縁のラッパー達が集い、VOL.2で完全に照準を定め打ち出した「日本的ハードコア」のスタイルを今作で大きく踏み出した。まさにオールスターによる「HIP HOP ALL STARS」はその方向を共に目指すラッパー達が集った壮大なアンセムソング。何気に参加しているBABAやMC仁義→MACCHOへのマイクパスなど聴き所は多分に含む。そして今の変に気取ったギャングスタ的思想とはまた一味違う、この頃のストレートに「ワル」を前面に押し出し吐き出す姿勢はこれはこれで中々面白い。時代背景を考えないで聴くと滑稽に感じる部分もあれど、参加しているラッパーがみんながみんな猪突猛進にその姿勢で立ち向かってるもんだから逆に言えばある種の純真無垢さというか、余計なカッコとかを取っ払った純粋なHIPHOPへの愛、シーンを創り上げていこうとする気概が感じられ、結局はそれがカッコ良さに昇華されている。珍しくメロウなチューンでのMC仁義の「Zの波紋」やシリーズ常連のMICROTACSによる「暗黒 HIP HOP 国家」はその典型的な例と言える。そしてそんな力が一つに集約され元気玉的にぶっ放されたラストの「平成幕府」のクラシックっぷりに繋がる。もう95年にこんな曲作っちゃってるのは反則的。黒すぎるボトムが強烈なトラックに怒涛のマイクリレー。特にCRAZY-Aのハマり具合はヤバすぎ。この頃のハードコアサイドのシーンにおいて最高峰の一曲に数えられる事間違いなし。そしてここまで書いてきた文脈とは別格で評価したいのが現MJPのGEORGE KEN-ONEによる「常夜燈」とMACCHO、SHALLA在籍の四人体制時のDS455の「ROLL IN MY NIGHT OF MADNESS」の二曲。前者は一歩進んだ気持ちよすぎるトラックでのラップが別次元を演出。数少ないRAPPERS ROCKの曲の中でもピカイチの出来だと思う。同様に後者もDS史上至高の名曲。後の「AREA AREA」にも繋がるPMXの最高の音に乗せて最強体制でのコイツらは誰にも止められません。ラップは今回はキレにキレているMACCHOが八割方持っていった感もあれど間違いなく彼らの中で現時点でトップに君臨する楽曲。マジでこれはカッコ良すぎ。トラックだけでも飯食えます。ラップまで付けば肥満児確定。他にもあえてキャッチーなメロディで勝負し耳に残ってくる「TO MISS BIRCH」など全曲素晴らしい出来の名作アルバム。個人的に完成度はシリーズ中これが抜きん出ていると思う。見つけたらなんとしてでも買っちゃってください。
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14:44 | THE BEST OF JAPANESE HIPHOP | comments(4) | trackbacks(0)

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