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BETTER HALVES / L-VOKAL&AKLO


1.ONE WAY OUT feat. Jin
2.BETTER HALVES
3.ONE WAY OUT feat. JiN instrumental
4.BETTER HALVES instrumental
5.ONE WAY OUT feat. Jin acappella
6.BETTER HALVES accapella

★★★★★☆☆☆☆☆

双方ともハーフである、L-VOKALと、2010年で最も名を挙げたMC・AKLOによるコラボシングル。2010年11月3日発売。

なんといっても注目はAKLO。ネットのフリーダウンロード音源配信で脚光を浴びて以降はビートジャッキン無双の彼。DABO,KREVA,ANARCHYがあからさまにクラシックを狙いにいった「I REP」や、ZEEBRAがベテランを引き連れ新境地を開こうとした「Butterfly City」なんかに自分のラップを乗せては軽々と原曲超えを達成。最近では「24 Bars To Kill」のリミックスも行い、ビートの扱いに苦慮するラッパーが多い中、段違いのスムースフロウをいつも通りに披露して見せた。SEEDAの「NO ONE BUT US」でも後ろに控えるNIPPS、SEEDAという新旧スターのヴァースが蛇足になるくらいのマイクリレー荒らしを披露し、誰にも止められない勢いで突っ走る、それがAKLOだ。

そんなわけで、ネット上では脅威の高打率を誇る彼の正規音源デビューとあって、その期待は相当大きかったのだが…本作はここにきて、まさかのAKLO初の空振り作となった。

全体的な中途半端さが何が悪いのかもわからなくさせそうな無味乾燥さを醸し出しているが、突き詰めれば、原因は新人トラックメイカー・YMGの音にあるといって良いのではないだろうか。AKLOのラップはリリックにはほとんど重きを置かずに、そのフロウとスキルで聴き手をしばきにかかるわけで、ネット上の音源では、一流のビートをジャックしてがっぷり四つに組むことでリスナーを唸らせてきた。つまり彼のラップは完全にトラックの変数にラップの出来が従属する形を採る。

要するに本作はトラックがダメだったらAKLOのラップも引きずられてダメになるという、致命的な弱点を露出したシングルと言える。ソロアルバムが出る前にこのことが確認出来ただけでも、本作には意義があったのかもしれない、と消極的には評価出来なくはないけど…残念。どうであれ、近年稀に見る期待を背負ってのソロアルバムは、本作のようにならないことを願っています。

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18:35 | L-VOKAL&AKLO | comments(0) | -

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