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UNIVERSAL FORCE / DJ MITSU THE BEATS


1.思考品 M.T.B.D. feat. B.D
2 昂サバイヴ feat. HUNGER & 環ROY
3.孤独少年 feat. S.L.A.C.K.
4.One Hip Hop feat. Zeebra
5.ハッスル feat. 鎮座DOPENESS
6.Only You feat. TWIGY
7.SAT feat. ICE BAHN
8.The weekend song feat. SOUND MARKET CREW
9.一曲入魂 feat. RINO LATINA II
10.My Simple feat. Aruma
11.Precious Time feat. COMA-CHI & JAY'ED
12.One Hip Hop (Inst.)

★★★★★★★☆☆☆

GAGLEの一員であり、世界的に高い評価を得ているトラックメイカー・DJ MITSU THE BEATSの3rdアルバム。2010年8月4日発売。

彼のサウンドを語るときにこれでもかとベタベタ貼り付けられてきた「ジャジー」という形容詞を意識的に振り切り、参加メンバーとは細かな打ち合わせを経ることなく、トラックもラップもほぼ一発勝負で完成させた本作。変則的なものが多い抜きのトラックの上で実力派のラッパーがガチンコ勝負を繰り広げる様は、これまでのMITSUの評価を見聞きして彼に求める音を狭めていない限り、中々迫力あるものとして響くだろう。

One Hip Hop」で完全に自分の領分で真価を発揮させてもらっているZEEBRA、不慣れであろうピコピコトラックの上でKAMINARI-KAZOKUのラインを引っ張って本分を貫き通そうとするRINOの「一曲入魂」、そしてもうわかりきってるのにそれでも魅せてくるレイドバックしたTWIGYの「Only You」など、ベテラン勢の活躍が目立つのは嬉しい。若手では最初から好相性が予想出来るS.L.A.C.K.とのとろりとした「孤独少年」、どんどんフロウの幅を広げていくB.D.がヴァンガードにして本作最高点を叩き出した「思考品M.T.B.D.」などがたひとつ抜けている印象。MITSUとHANGERのバッチリな連係プレーに食らいつこうとする環ROYといった構図が楽しい「昴サバイヴ」も良い。

一方でICE BAHNやSOUND MARKET CREWとガヤガヤやる曲がいささか落ち着かなかったり、そのトラックの特性上、ズバ抜けて威力のデカい一発が潜んでいるわけではないといった点を指摘することも出来る。しかしその裏返しとして、かなり落ち着き払った、まとまった作品となったのも事実。残念ながら、MITSU本人への評価に比して「歴史的名盤!!」と騒がれるまでの作品にはならなかったように思うが、本作に何の魅力も感じないリスナーもほとんどいないであろう。普遍的な力を保持した作品。

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03:48 | DJ MITSU THE BEATS | comments(2) | -

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