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RAPMANIAC / RAPMANIAC


1.0422×0859 Produced by RUN-BIRD 
2.Change the life Produced by KEMUI 
3.セーヌ河の奇跡 Produced by Stormy Monday 
4.DREAM Produced by MASS-HOLL(Medulla) 
5.頂点か暴言 Produced by Stormy Monday 
6.skit1 Produced by Muzono 
7.LOWPOP Produced by TSUNEO(BAACK SEAT CHILL) 
8.手の平でダンス Produced by RUN-BIRD 
9.遺言10 CIRCUS remix Produced by Rayzie-K 
10.FOOTWORK Produced by MR.炭酸 
11.Where is… Produced by Stormy Monday 
12.skit2 Produced by Muzono 
13.RAIN Produced by Rayzie-K 
14.ナイトフェリー Produced by TSUNEO(BAACK SEAT CHILL) 
15.Rollin' Day Produced by MR.炭酸 
16.金木犀 Produced by FUNK入道 
17.五感と対東京 Boogie remix Beat by DJ Kosuke and Stormy Monday 

★★★★★★☆☆☆☆

鳥取県米子市出身のMCであり、ダメレコより2008年に発表されたOLA U-TANG「
もりのひと」にもメンバーとして参加したRAPMANIACの1stアルバム。自ら立ち上げたScrape Issue Recordsより、2010年5月12日発売。

その垢抜け無いフロウと素朴なワードチョイスは、おそらく日本のHIPHOPだけを採食してきたのだろうと容易に推察出来るラップの構成要素となっている。ソースをドロドロにかけたステーキ丼みたいな音楽を出して「日本のHIPHOP」と言うような、その言葉の意味が使用言語にしか求められないタイプのそれに比べると、RAPMANIACのこのアルバムはごはんと味噌汁だけが並ぶ、純朴な和風食といった趣だ。

ただ、中庸的に調理された日本語フロウとそこに絡むローカリズムには、耳をロックするような新鮮さは皆無。HOOKでやたら強調しながら連呼される韻も、どうにも音楽としてスマートに聴こえない。OLA U-TANGなど、グループの中ではそのスッとした佇まいのラップがアクセントとして働くのだろうけれど、ソロ作だと特徴が無くなってしまう典型例だ。客演を迎えず全て自らのラップで埋めたその努力は本当に素晴らしいけれど、それだけにHOOKの作り込みの荒さ(ex.「セーヌ河の奇跡
」)や体力切れを感じさせるようなヴァースなど、ソロマイカーとしてはあくまでも発展途上の作品でしかないことを実感させられる。発展したその先が見えるだけの努力が伝わってくるのも確かだから期待したいけれど。

ただ、オーソドックスに黄金期回帰を目指したトラック群の水準は低くない。KEMUI作の「
Change th life」、MedullaのMass-Holeによる短いループが強烈な「DREAM」、ダースの「金木犀」などでは、RAPMANIACのフロウも奔っている。もっとラップに深みが出れば、味のある作品を作る人になると思う。
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13:52 | RAPMANIAC | comments(0) | -

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