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KING&QUEEN / "E"QUAL


1.No Music, No Life feat. GRAND BEATZ (DJ RYOW & TOMOKIY O), 尾崎真希    
2.Know Music, Know Life feat. DJ TAIKI a.k.a. GEEK  
3.Intro 〜Aggressive & Hungry〜 feat. Anarchy, Jack Herer  
4.King & Queen feat. Foxxi misQ  
5.Shatta Fire 〜Reloaded〜 feat. Ackee & Saltfish 
6.Skit feat. The Groove Brothers 
7.Music Hustlin' feat. 般若, AK-69, AKIRA, MACCHO, TOKONA-X, DJ NONKEY   
8.Simple Man feat. Full Of Harmony   
9.Ballers Vacation feat. Mr. O Z, 來々, The Groove Brothers  
10.Everybody Get Up feat. DJ MITSU, ノリ・ダ・ファンキーシビレサス, ヤス一番?, プリメラ  
11.Don't Cry feat. JAMOSA, G.B.L   
12.Big Shout Out To My...  
13.Outro 〜The King Is Back〜
14.Warnin' feat. SORASANZEN, GRAND BEATZ (DJ RYOW & TOMOKIYO)


★★★★★★★★☆☆

名古屋を中心に活動し、M.O.S.A.D.の一員でもある"E"QUALの4thフルアルバム。2007年7月18日発売。

前作「
7Dayz」で、ミニマルな音との組み合わせで小洒落た作品を目指そうとして、結果ただの無味乾燥なアルバムになってしまった反省から、一転して本作はゴージャスな作りに。1st「Get "Big" The Ballers」やミニアルバム「GODATSU GAME」のストリート色の強い中で示したエンタメ感を、よりメジャーなアプローチで実践している。結果、その装飾過多とも思えるほど気前良く鳴る音の数々や、それに合わせて前掛かりにスピットする"E"QUALのラップは、一般人にも楽しめる取っ付きやすさを備える。

ここにはかつて爪弾いたギターのずれた旋律をそのまま使用し、"E"QUALや客演陣の歌との不協和音をそのままアングラ感に変換して見せた「
Get "Big" The Ballers」の"E"QUALはいない。外部プロデューサーと抜き所まで綿密に拘って音を製作し、曲調に合わせて客演を最適なポジションに配置し。それは必ずしもHIPHOP作りとしての才能ではないが、より普遍的な音楽制作者としての才能を発揮しているとも言える。その辺りのバランス能力が、この頃の"E"QUALがスター性を秘めていたと言われる所以だろう。

話題性を確保しながらも自分のヴァースを一番目立たせる工夫が詰め込まれた貫禄のマイクリレー「
Music Hustlin'」や、前作の反省からシンガーを目立たせることを優先課題とした「KING&QUEEN」、「Simple Man」、アルバム冒頭曲としてラップよりトラックの勢いに任せた「Know Music,Know Life」の成功は、そうした立ち回りの巧さによるところが大きい。

相変わらずリリックやラップスキル自体はかなり荒削りな部分もあるが、音楽が上手いとはそれだけではない。難癖つけようとしかめっ面せずに、流して聴けば最高に楽しい、"E"QUALのキャリア集大成。あとの作品は知らん。

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14:48 | "E"QUAL | comments(0) | -

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