RATID -Realize A Thing In The Depths-

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TOKYO FIGHT KLUB!! / FRANKEN



1.Intro Feat.DJ Cash
2.Go Franken
3.My style
4.Hands up feat.Benjamin Franklin
5.free stylepart1 [Mr.BLISTAAH/Focls/AT-nek/clzerbass/CHACK/KEN-WOOD/Sir-VIBE/FRANKEN]
6.Young gun
7.Girls girls
8.Radio skit feat.LiLy
9.Tokyo fight klub
10.Free style part 2[Liyoon/HIRROT/Funi/FRG/STEELOW/COYASS/FRANKEN]
11.Da hustle
12.Love letter feat.Lisa
13.Bomb skill[bonus track]Pro.Buzzer beats

★★★★★☆☆☆☆☆

関東を中心に、CHACKとAT-nekと共に組んだBOMBSKILLとしても活動していたラッパー・FRANKENの1stアルバム。構成はMIX CDの形で成されており、そのMIXおよび全編のトラックプロデュースをデンマーク出身のDJ CASHが手掛けている。2006年4月14日発売。

DJ CASHによる威勢の良いイングリッシュシャウトで幕を開けたら、そこに待っていたのはこれまたDJ CASHによる、引用も含めたシンセ蠢く王道のアメリカンビート。これであぁ、大体のディレクションが見えたな、と思っていたら「
Go Franken」で突如ヘタレ時代の様々な黒歴史を吐露。これを出鼻に持ってくるのには本当に驚いた。彼を初めて聴いたのが個人的に2008年ベストであるILLBLAST・「Realize It's All Real」収録の「Street Walkin'」で、そのときは無理なく、しかし言葉を乱射するファストフロウに魅せられたので何となくとにかく威勢の良いラッパーというイメージを持っていたのだが、この1曲では「それだけではない」ことをあえて見せに来た格好だ。「Go Franken」自体はのっそりした曲調が彼に合っていないと感じたが、決して自己を神話的な「ワル」として見せようとしていないことは十分に伝わった。

ここからも「
Radio Skit」での丁寧な応対も含め、ちょっと悪そうなやさぐれ感を纏いながらも、憎めない兄ちゃんが懸命に努力している様が曲から伝わってくる。いつでもどこでもギャングスタな印象を懸命に与えようとしているラッパーと違い、真面目に学んだ印象を受けるラップスキルを含めて非常に聴いていて清々しい。

良質な技術を持ちながらもまだまだ曲中でも全体的にも緩急が上手くついておらず、30分の作品ながら印象に残らない部分もかなりあったりと、作品としては高いクオリティを誇っているとは言えない。あくまでもストリートレベル。何故かCOYASSが参加している「
Free Style Part II」(面白いライムを聴かせるLiyoonとFuniによるKPの名前はしっかり覚えた)とタイトル曲以外は特筆すべきものもなく、全国で名を轟かせるには火力不足と言わざるを得ない。がしかし、AT-necのひんまがりラップが印象的な「Bomb Skill」だけは別だ。Bomb Skill(解散したんですよね??)の3人が名刺として差し出す事になるこの曲は、Buzzer beatsの頑張りもあってとんでもないボムを生み出す事に成功している。この曲を聴くに、やっぱこれから化ける素地は十分あるなぁ。

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00:32 | FRANKEN | comments(0) | -

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