RATID -Realize A Thing In The Depths-

新年度からは下ネタを言わない。
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4 ring Kudo / 4WD


1.4×4(四輪駆動) Pro.DJ CELORY 
2.SO MUCH PAIN Pro.NAO The LAIZA  
3.SKIT-JESSE DICK FLY SHOW
4.TRIPLE THREAT feat.WOLF PACK Pro.VAXIM 
5.GAME 2 game’s feat.VADER Pro.JUNIOR 
6.SCREAMING FOR VENGENCE feat.FOUR HORSE MEN(KUBO-C,MAB,TOMOGEN&JAZZY BRAZE) Pro.M.HIROSHI
7.HIGHR GROUMD feat.BACH LOGIC 


★★★★★★★☆☆☆

今ではSEEDAの作品にも参加している4WDが、L-VOKALとのスプリットEPを経てD-ST ENT.から発表したデビューミニアルバム。2004年9月29日発売。

外仕事ではそのガナリ声を前面に押し出したぶんだけそれにフロウが引っ張られていて、どうもその評判は芳しくないように思う。だがこのソロデビュー作は、その声質を中心に据えながらもヴァラエティに富んだトラック、テーマを用意していて、実際それが功を奏していてかなり楽しく聴ける。

何といってもトラックが上手く4WDのラップに可能性を与えている。セロリの用意した「4×4(四輪駆動)
」のキャッチーなビートは4WDの小回りの効かないフロウを幾分軽やかにしてくれて聴きやすいし、プロレスネタ満載の「TRIPLE THREAT」での煽情的なトラックも、4WDのラップから土臭さを取り払って硬い質感を施してくれている。ウルフパックの2人も相変わらずのマニアな名人芸っぷり(2005年頃のスマックダウンしか見たことの無い僕は、カートアングルやエディ・ゲレロ(R.I.P)、ビンス・マクマホンくらいしかわからなかったけど…)。大阪らしく思いっきりレゲエに舵を切ってVADERと楽しそうにガーガー呻きあうコミカルな「GAME 2 game's」だって、ハーコー一辺倒のイメージのあるリスナーにカウンターパンチをくらわす野心作だ。唯一紋切り型の世相批判が出てくる「SO MUCH PAIN」はありふれたコンシャスラップでつまらないが、これもビートは良かった。

そしてダーティサウス式のビートに4WDのガナリをトラックの一部として味付けした「
SCREAMING FOR VENGENCE」は、D-ST ENT.勢の良いところが凝縮されたような勢いのあるナンバーだ。まだ声の若いJAZZY BRAZEも味わい深いが、何といってもKUBO-CとTOMOGENのラップがキレまくっている。D.I本隊の時よりも上手いフロウ。高音域を中心に音を固めているのに全く耳に痛くない「HIGHER GROUND」でのBLのビートも相変わらず凄い。この人はどこまで伸びるのか…この曲ではキザなラップも聴けます(リリックを書いたのはD.IのCHO)。

思わずトラックを中心に全曲に触れずにはいられなかった、それくらいそれぞれの曲がヴァラエティ豊かで飽きない作品。「ソロであの声を聴き続けるのは辛いだろ」なんてリスナーの心情を汲み取って、その解決に努めた結果が実ったミニアルバムだと思う。その大振りなラップとは裏腹に器用に作られた、穴の無い出来。ただこの人の声で「ボッキ」だとか「チ○コ」とか下ネタを言われると、どうもズルムケな響きがあって生々しいので出来ればそういうオゲレツワードは勘弁してください。
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09:48 | 4WD | comments(3) | -

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