RATID -Realize A Thing In The Depths-

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Natural 9 / UZI


1.Intro 
2.Natural 9 
3.Urban Barbarian Gym  feat.UBG
4.HIP HOP 
5.大輪 feat.CAMEL
6.KIX REMIX  feat.神
7.ZIG ZAG SAMBA  feat.秋田犬どぶ六
8.城南ウォーカー feat.GK MARYAN
9.火曜サスペンス劇場 
10.WARNING  feat.SHIBA-YANKEE,SHINNOSK8
11.BATTLE FIELD 
12.Urban Cruising  feat.HI-D
13.出せなかったラブレター  feat.48.9
14.我良友 ~My Good Friend~ pro.LUCHA 
15.1つだけ  feat.秋田犬どぶ六

★★★★★☆☆☆☆☆


つい先日解散した、ZEEBRA率いるUBGの一員・UZIの4thアルバム。2008年3月26日発売。

いつも通りにストレートなHIPHOPをする前半、多様なテーマに挑む中盤、大人な恋愛サイドに流れる後半と綺麗に構成を分けてはいるが、それぞれの曲は今までも散々見せてきたやり口であり、ゲストと合わせて新鮮味は皆無と言って良い。1st「
言霊」、2nd「No.9」、3rd「美髯公でやってきたことの集大成と言えば聞こえは良いが、要するに似たようなラップが進歩無く並ぶだけだ。特に美髯公」のときにも似たようなことを書いたと思うが、あるトピックを語る際に固有名詞を並べ立てて終わり、というのはとてもユーモアがあるとは言えない。本作でもネットゲームを知らない身としては「BATTLE FIELD」なんかは苦痛なだけだ。

目玉のポッセカットも、タイプライターが
AKTION「Still Neva Enuff」を更に増幅させたような音で完全にラップをかき消してしまっていて期待外れ。その点DJ OASISが手掛けた「WARNING」は、派手な音の中でラップが動く余地を与えていて流石だと思った。他に面白かったのは、練った構成が面白い「城南ウォーカー」と、UZIバム恒例である、ラストに控えるポジティヴソングの「1つだけ」か。特に後者は、2ndの「Change」に続き、Mr.Beatsとの相性の良さを改めて示してくれた。

それでも、それらの曲も結局はラップの内容云々ではなく、トラックにより支えられた部分が大きい。前作から起用され、本作でも7曲を手掛けたLUCHAも相変わらず仰々しいドラムがド派手で良い働きをしていると思う。だからこそ、それにUZIのラップが乗ると一気に「今まで聴いたことのある感じの曲」にしかならないのは辛い。


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12:28 | UZI | comments(0) | -
美髯公 / UZI
 


1.イントロ
2.It's My Thing
3.Jump feat.山嵐
4.待て feat.Magasa, Jun-g
5.現象(Lucha Remix)
6.Mvp feat. 48.9(Hab I Scream, Gama, Rino Latina)
7.衆議院議員平井たくや~skit~
8.We愛
9.開放軍 feat.神, Kenta 5 Rus, Masaru, 565, Aktion, Dob-roc
10.A-rye-tee-raw~skit~
11.打つべし~明日のために~
12.酒とマイクと男と女 feat. Yoyo-c
13.H.a.i.j.i.n 99x
14.Pieces Of Cake feat.UBG
15.アウトロ



★★★★★☆☆☆☆☆


2006年8月23日発売、UZIの3rdアルバム。彼のラップの性質上、3枚目のアルバムともなればさすがに飽きが来てしまうのが正直なところで、絶好調なのはライナーノーツでアルバムの内容にほとんど触れずに字数を稼ぐ二木氏のレビューだけだ。

UZIのラップも韻先行型なこと自体は良いとしても、アルバム3枚出しておいて未だにこのお粗末さは酷い。さして凝っているわけでもない韻を踏むためだけにその前のリリックを付け足して、語尾を延ばしてリズムを調節するばかりのフロウは、1stの頃は男らしさ、の一言で好意的に受け止められたのだろう。しかし、さすがに今となっては一本調子でしつこく耳に残るばかりで疲れる。

アルバム中に色々とテーマを設けて工夫を怠らない姿勢もそれ自体は凄く良いと思うけれど、ジャンプネタの「
JUMP」にしろウイイレネタの「WE愛」にしろ固有名詞を延々と並べるだけ。よくこれで発表しようと思えたな、と思う稚拙なリリックばかりだ。かと言ってこれまで通りのオレオレな曲の中ではこれまで通りのフロウとライムしか出てこないわけで、完全にどん詰まり。

客演陣にしてもソロアルバムはなかなか聴き応えのあったMAGASAも「待て
」では酷いし、同曲のJUN-Gも、途中の時折見せる歌フロウが始めの勢いを滅殺していて残念。何よりこの曲は、初っ端にタイプライターのお決まりのシャウトが入ってげんなりする。時機を失したベテランが二束三文で叩き売られているようなグループ・48.9による「MVP」はRINOの囁きフロウが違和感ありあり。

唯一の収穫は「
現象(Lucha Remix)」、「開放軍III」、「打つべし〜明日のために〜」のトラックを手掛けたLUCHAを知れたことか。これも音をUZI及び客演陣に食い散らかされているという前提に立つが、彼の手による深みのあるビートはかなり良かった。彼は同じUBGでも、もう少し綺麗に食べてくれそうな他のラッパーに音を提供していくべきだろう。

あとはUBGの良心・D-Originuによる、HIPHOPに忠実であるよりもポッセカットに相応しい勢いを追い求めたトラックが良い「
Pieces Of Cake」が唯一曲単位で聴ける仕上がり。それでも特別良いというわけではないのだが、このラストに挿入されたUBG総出でのテコ入れが、かろうじてこのアルバムの評価を完全な駄作とは呼ばせない程度には押し上げている。

随所で人の良さを感じる人であるからこんな風にこき下ろすのも少し気が引けるが、そんなことで音楽の評価を歪めるべきではないだろうし、10年選手に見合わないレベルのアルバムと結論付けさせて頂く。
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